個人経営飲食店:生き残り大作戦

個人経営の飲食店、サバイバーはあなた!

新規開業の飲食店、生き残り率は?

駅前や大通り沿いだけでなく、住宅地の一角にも飲食店の新規開店が目立ちます。
新しい看板、入り口の花輪。
通る人たちが、店内をのぞきこんでいきます。
ところがしばらくして前を通ると、看板は外され、中は暗くてシンとしている。
こういう経験、ありますよね。
「飲食店.COM」のデータによると、ラーメン、そば、うどん、中華も含めたアジア料理を提供する店と居酒屋について、7割以上の店が開店から3年以内に閉店しており、しかもそのうちの約4割が開店1年以内に閉店しているそうです。
さらに、10年生き抜いている店は全体の1割だとか。
この数字だけをみると、飲食店経営の難しさを感じますが、その背景のひとつに、飲食店ビジネスが参入しやすいことが挙げられます。
特に資格や知識が必要なわけではなく、設備を整えて保健所の許可を受ければ開業できるのです。
だからこそ、知識を持ち、きちんと方策を立てることが成功につながるといえます。



飲食店経営、これだけは知っておきたい!

個人経営の飲食店は、大手の製造企業の縮図といえます。
大企業には、すべてを統括する社長がいて、生産部、販売部、経理部、広報部、人事部等々があります。
その大きな組織をぎゅっと圧縮したものが、個人経営の飲食店なのです。
大きな店に属する料理人であれば、生産だけに没頭することができますが、個人経営の飲食店の場合、すべての業務をほぼ一人でこなさなくてはならないので、全部署のバランスをとることが大切です。
また、営業活動に力を入れ過ぎて、料理の仕込みをする時にはへとへと、などということにならないよう、時間と体力をうまくやりくりする必要もあります。
でも、それだけに、やりがいとおもしろさを実感できますよね。
ここで一番大切なことは、あなた自身の管理です。
一日中体を使い、一年中ほぼ無休で、しかも雇用保険や年金等の支払いも二の次にして働くというブラック企業にならないよう、人事部の自己管理部門に力を入れましょう。