個人経営飲食店:生き残り大作戦

飲食店経営、これだけは押さえておこう。

自分の店に合った立地を考えよう

「飲食店は立地が大事」とよく言われます。
だからといって、街の中心部や駅前の一等地に店を開こうと思っても、家賃が高すぎて採算が取れないということになりかねません。
ここで大切なことは、あなたの店に合った場所を考えるということです。
たとえば、深夜まで営業するラーメン店を開こうと思ったら、たとえカウンター数席の店であっても、繁華街の真ん中に店を構えるか、もしくは、街中から外れていても、夜に車で行けるような大きめの駐車場を備えた場所に店を構えるかのどちらかでしょう。
また、ファミリー向けの飲食店であれば、ショッピングセンターや大型スーパーの近くがいいでしょう。
平日は、ママ友ランチの後に買い物ができ、休日は家族連れで買い物前後に食事ができる店として定着するはずです。
このように、あなたの店にぴったりの立地こそが、「最高の立地」になるのです。

数字に強くなろう

飲食店経営で、数字というと、仕入れ値、売値、原価率などが思い浮かびますね。
確かに、これらの数字はとても大切です。
いくらで仕入れて、いくらで売るか、原価率は何%かによって、業績が大きく変わるのですから。
原価率については、飲食店の平均が30から33%と言われています。
売り上げが厳しいからと、原価率を下げると、顧客はそれを敏感に感じます。
ご飯のお代わりが有料になったという目に見える変化だけでなく、前より食材のレベルが落ちたなどの目に見えにくい変化に気づくのは、リピーターのお客様。
その人たちの店離れは、致命傷になりかねません。
また、広告や割引券を出したら、その費用対効果を数字で出しておきましょう。
「広告を出したら客が増えた」と何となく感じるだけでは不十分。
いつどのように宣伝したら、何%収益が上がったかを把握すれば、次回の宣伝活動の参考になるので、最小限の広告費で最大の効果を上げることができます。